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【活動日誌】台湾大喜利合宿⑧~テンネン博物館~


你好吗?

四个小包不如两个大包好!

 

おっと…すみません台湾の記事を書くので、中国語を使ってしまいました。
どうもこんにちは。原です。

ちなみに先ほどの中国語は

 

お元気ですか?

小さなバッグ4つより大きなバッグ2つの方がいい!

という意味です。使い散らしてください。
今回は仇分の番外編【テンネン】の記事です。
分からないですよね。意味が。
ちょっとまってくださいね。順を追って話しますね。

 

それは今から約46億年前。

宇宙に散る小さな惑星たちの衝突、そして合体によって一つの星が誕生しようとしていました。

そう、地球です。

小さなものが大きなものに吸収されそれを繰り返し、ついに生まれたのは地球のもとである原始地球

The Story of the Earth AKA Earth: Making of a Planet IBMS: 031128

 

すみません、順を追いすぎました。

何事も“やりすぎ”は禁物ですね。

 

それから1億年後の話をしますね。

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おっと…ほぼ変わってない……

そうでした、46億年も戻ったことを忘れていました。

あと45億年後の話をする必要がありました。

 

いったん現在の地球を見ましょうか。

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救われました…なんと美しい星なのでしょう。

なんと美しい地球(ほし)なのでしょう。

 

話がそれました。すみません。

【テンネン】の話でしたね。

 

それは2014年9月…馬クソの記事(【活動日誌】台湾大喜利合宿⑦~タピオカ×タンギング○にもある仇分観光の最中に訪れた地の話。

仇分の商店が並ぶメインストリートから外に向かう路地に入ると何やら怪しい看板を見つけました。

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遠くからチラリとこちらを伺っているようなそぶりです。

自然と我々は看板にいざなわれてゆきます。

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いかにもです。

いかにもな看板です。

ところでこの配色、どこかで見たことあるような気がしませんか?

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そうです。踏切です。

黄色と黒、このなんだかとっても刺激的な色の組み合わせには意味があります。

 

生物の進化の過程で生まれた色合いの一つに、

自然と一体化することで己の姿を隠す保護色というものがあります

これはその真反対。警告色と呼ばれる色です。

あえて目立つ色であることによって自分の身を守るのです。

自分は毒を持っているぞ、自分は不味いぞ、マジキモいぞ、やめといたほうがいいぞ、良いことないぞ、やめときなさいって、やめときなさい、やめなさい!!ほら言わんこっちゃない!ほら!あほんだら!ほーら、あんた。あんたがわるいんやからね!どあほ!!

という感じです。
派手に目立つ明らかにおかしい色をして尚且つ実際に害があることで、
派手な色と害のイメージがリンクして、その後二度とやられないという何ともむちゃくちゃな身の守り方です。
ハチなどがいい例ですね。

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この、“目立つ配色”が人間社会に利用された一例が“踏切”なわけです。

他にも我々の社会には沢山の警告色があふれています。

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お気づきでしょうか…

全て黄色と黒…

全部「入ってはいけない」箇所に利用されているのです…

先ほども言ったはずです

色の意味は“警告”なのです…

でも、ダメだと言われればやりたくなるのが世の常

誰かがここでつぶやきます

「金脈あるかな…」

我々は面白いことが掘り起こせそうな状況や環境に対し

面白いこと=

と比喩した上でそれを“金脈”と呼びます。
収録でいうところの「取れ高あるかな…」と同義です。

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そんな時、引き散らかすほどの警告色がまみれる壁面に最高の看板を見つけてしまいました。

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學生要利用寒暑暇期間快速補充學校知識之不足!

中国語が分からなくてもこんなに意味の分かる文章があるなんて思ってもみませんでした。

冬休みや夏休みに学生は絶対に利用すべきだしここでなら学校で習う知識の不足を補えるんだ、それもすごいスピードで…

こういうことなのです。

万が一嘘だとしてもこの宣伝文句自体が最高だし、
学校知識の不足を補えるならなおさら良しじゃないですか。

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追い打ちをかける全國唯一的の文字…
上に図に至ってはもう金を掘り起こしちゃってます。金そのものです。

しかしここで入場料が立ちはだかります。
入場料:50元
この地台湾ではラーメン一杯が30元で食べられますから、この未知未踏の館に50元はいかがなものかと考え込むメンバー達。
タカハシ君がつぶやきます

タカハシ「マジで後悔しようぜ」

代表のGOサインです。

ちなみに僕らが到着したとき、ちょうど店を開けるころだったようで、人けのない館におっちゃんが登場しました。

ウィウウィウウィウウィウウィウウィウウィウ!!!!

鍵を開けるとセコム的なものが鳴り響きます。
イノワキ「もうわけわかんねえよ・・・」

ピウィウィウィウィウィウィウィウィウィ!!!!

もう警告音しかなりません。
警告しかされてません。
ワクワクがとまりません!!

タグマ「学生なら40元だって!」

タグマが看板から見つけます。
そこで僕はある文章を思い出します。

「我是、○○大学的学生(ウォーシー○○ダーシュエダシュエション)」

意味:私は○○大学の学生です

大学の第二外国語で選択した中国語を使う時がやってきたのです。

すかさず言い寄ります

原「我是、○○大学的学生!(ウォーシー○○ダーシュエダシュエション!)」 

「我是、学生!(ウォーシーシュエション!)」

「学生!(シュエション!) 学生!(シュエション!)」

 

通じました…習っておいてよかった…

 

館に入るとショーケースに並ぶが我々を迎えます。

何とも憎い陳列です。
中には台北で有名な国立故宮博物院に飾られる「肉形石」と同じ種類である

Dscn4623_m猪肉石(豚肉石)が、理想図と共に展示されてたり

IMG_8871展示の説明文には、ご丁寧に日本語や化学式まで添えてあり

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「売る」という心の声まで出ちゃってます。

なるほど補充學校知識之不足…

するとおっちゃんが何やら石の説明を始めました。
おっちゃん「コレ、テンネンイシ」
馬クソ「天然石...」
おっちゃん「テンネンイシ、ホレ」
原「おおー!!」

 

おっちゃんが持ってきた緑の石をライトに近づけると、蓄光して光るのです

タグマ「え、これテンネン!?」
おっちゃん「テンネン。テンネンイシ。」
原「え、テンネン!?」
イノワキ「おおすげぇ、テンネン!?」
おっちゃん「テンネン。エー、テンネンイシ。」
おっちゃん「ビジャク、テストテスト」

おっちゃんが石同士を合わせます

原「微弱?あ、ちょっと磁力があるんだ」
馬クソ「すげえこれ...」
原「え、テンネン!?」
おっちゃん「テンネン。テンネンイシ。」
タグマ「え、テンネン!?」
おっちゃん「テンネン。テンネンイシ。」

更におっちゃんのパフォーマンスが始まります
ここからはわかりづらいと思うので動画でご覧ください。

出演)イノワキ・原・馬クソ・おっちゃん 撮影)タグマ 監視)タカハシヨウ
この後行われたのはめちゃくちゃに重い石をテンネンの力で持ち上げるテスト

ここからもわかりづらいと思うので今度は音声でお楽しみください。


イノワキの、テンネン効果表れまくりの持ち上げっぷりに一同驚きを隠せません。

他のメンバーも挑戦です。ところが

タグマ 「まじで変わんねえじゃねえか…」
馬クソ 「変わんない…」
イノワキ 「え?変わんない?マジで変わった気がしたんだよ…」
原 「まじでかわんねぇ…」

イノワキ以外にはこれでもかというぐらい効果が表れません

原「え、テンネン!?」
タカハシ「天然かどうかはいいだろ…」
おっちゃん「テンネン、サンマンエンサンマンエン
タグマ「え、テンネン!?」
おっちゃん「テンネン。テンネンイシ。」

 ここでさりげなくおっちゃんが石の値段を言っているのですが、もはやテンネンの言葉の面白さに取りつかれてしまった我々にその声は聞こえません。

その後もテストのたびに指名されるイノワキ。

どうやら標的を絞ったようです。

彼の先行きが不安です。

イノワキ「え、テンネン!?」
おっちゃん「テンネン。ニマン、ニシェン、ゴヒャクエン!

なんということでしょう。ここで突然圧倒的な価格破壊が起きます!どうするイノワキ!?

 

 

イノワキ「え?2500円?」

助かりました…

イノワキはテンネンイシを売られそうになっていることにすら気づいていません。
馬鹿が功を奏しました。

タグマ「え、テンネン!?」
おっちゃん「テンネン」
原「え、テンネン!?」
おっちゃん「テンネン。テンネンイシ。」
イノワキ「テンネン!?」
おっちゃん「テンネン。テンネンイシ。」

石を売ろうとしていたかどうかはさておき、めちゃくちゃに良い人です。

いつまでも僕らの遊びに付き合ってくれます。
その後は普通に色々な石の解説をしてくれました。

おっちゃん「コレ、ムリョウ!」

純粋に様々な石を見ることを楽しむ我々に、おっちゃんがまた新しいものを勧めてきました。

洗面器にたまった水の中の砂利に手持ちの網を入れ、シャブシャブします。
するとどうでしょう。中から金や宝石が見つかるのです。
砂金採掘コーナーとでも呼びましょうか。見つかった石は、袋に入れて持ち帰れます。

なんだかんだ言いながら、この体験コーナーを30分楽しみました。

写真のなさから、我々がいかに熱中したかを察してください。

 

こうして40元を楽しみつくしたメンバーは黄金博物館をあとにします。

メンバーとテンネンのおっちゃんで最後に写真を撮りました

inowaki~イノワキとおっちゃん~

haramakuso~原・馬クソとおっちゃん~

tagumatakahashi~タグマ・タカハシヨウとおっちゃん~

最高だ…黄金博物館

 

ちなみに普通に「黄金博物館 台湾」で検索すると全然違うのが出てきますが

ぜひ皆さんもこの仇分のはずれにある黄金博物館に行ってみてください。

館を出た我々の心に「後悔」の文字なんぞ微塵もありませんでした。

あるとすれば、入るかどうかを悩んだあの躊躇への後悔です。

何を迷っていたのでしょう

何を恐れていたのでしょう

悩んでいては金は掘れません

 

そう、我々の悩みなんてこの地球に比べたら

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バカみたいにちっぽけなものなのだから…

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即興、ツッコミ、歌、イラスト、顔芸など
あらゆる側面で優れた結果を出すアベレージヒッター。
口が悪すぎて時々本当にちょっと怖がられている。