kuwait03

【活動日誌】中東に生きるドングリとエビクラゲ


チェキってありますよね、小学校の誕生日会で撮りまくって、20年後に結婚式の二次会で再び狂ったように使われるインスタントカメラ。なんかあれ別に出てきた写真をブンブン振っても”像”が出てくるのが早くはならないらしいんですけど、20年間なにも成長してないんですね、人間ってやつは。

どうもこんにちは、ドングリとエビクラゲのせわしです。

 

私がエビクラゲに加入したのはおととしの夏くらいな気がします。それから時機を待ってエビクラゲのことだけは徹底的に隠しながら就活した結果、現在中東で働いています。

今回は近況報告を兼ねて、エビクラゲの活動はついにイスラム圏まで拡大したのだということを知らしめ、泣き疲れ、深く眠りたいと思います。




 

まず赴任先はTwitterとかでもそうなんですけど非公開で進めたいと思います。

ただこれではちょっとブログが書きづらいので公開します。クウェートです。

 

kuwait01

 

耳慣れない地名でイメージが湧かないのも無理はありません。例えば家(もちろんタカハシくんの)から向かうとなると、まず最寄り駅まで歩いて5分くらい、空港まで多分1時間くらい、その後飛行機に乗ってアブダビで一度乗り換えて20時間くらいです。収録に参加するハードルが6m16cm(ルノー・ラビレニ(仏)が2014年に樹立した棒高跳び(室内)の世界記録とちょうど同じ)になってしまいました。

 

さてここから、クウェートという国を私なりに紹介します。

 

いつも10代がそうするように、Naverまとめで検索してみましょう。

kuwait02

こういう国です。ただ今は冬なので、普通に寒いです。朝は10℃に届かないくらいです。

こちらの人は「日本は冬すごく雪が降るんだろう?ひぇ~」みたいなことを平気で言いますが、価値観はさまざまです。

夏は昼間フリクションボールペンで書いた文字が消えてしまう国です。でも彼らは「寒いのだけは無理だ、ひぇ~、風邪ひいちまう~」と言います。育ってきた環境が違うのです。

 

日本との時差は6時間。日本の方が早いです。

例えば私がクウェートで通う床屋(1回300円)にはこんな時計があります。

kuwait03

短針が٧と٨のあいだ、長針が٢と٣の間ですから、6時間足して、日本では午前1時過ぎということになります。簡単なことです。

 

先日大盛況のうちに幕を閉じたエビクラゲの第1回Twitter大喜利企画の開催時間は日曜の20:00~24:00。こちらでは14:00~18:00までです。私は初めから終わりまですっぽりと勤務時間パーカーのフードを被っていました。

結局パーカーを一瞬脱いで参加しましたが、これではまともな参加はままなりません。

20:00~24:00の方を尊重すると、クウェートのエビクラゲファンと私は日本時間の26:00~06:00まで一人でタイムラインを埋め尽くせる計算です。丑三つ時から明け方まで中東発の大喜利の回答を眺めてくれる人はいないでしょう。

 

上で日曜なのに勤務中?と思われた方。念のため、ここはイスラム圏なので一週間の中で金曜日のみが休日です。

そんな状況を知ってか知らずか、第2回エビクラゲTwitter大喜利は金曜日の開催。バッチバチに参加しました。

 

まあ嘘にはなりますが、週休一日というのは慣れればそんなに苦ではないです。

 

こちらのサイトを引用しましょう。海外移住者用のSNSサービスが発行したとある記事です。

「The Best & Worst Places for Expats in 2016

https://www.internations.org/expat-insider/2016/the-best-and-worst-places-for-expats

駐在員にとっての最高すぎ国・完全勘弁国を教えてくれるようです。大変ありがたいです。

ベスト3は1位から 台湾・マルタ・エクアドル。台湾はエビクラゲが大喜利合宿を行ったことからも、その取れ高はお墨付きです。

“Taiwan holds first place in the Quality of Life and Personal Finance Indices, impressing with the quality and affordability of its healthcare and the enviable financial situation of expats living there.”

↑下線部、「大喜利はここで」、みたいなことが英語で書いてあります。

 

クウェートの記述もありますね。

Kuwait has remained steadily at the bottom for three years running.

「3年連続安定の最下位。泣いちゃった。」とのことです。お疲れ様でした。

 

まだまだあります。クウェートでは基本的にお酒も豚肉もポルノもご法度です。ちょっと言葉は悪いですが、この国で貞操観念の緩い女子大生6人が飲み放題付きの豚しゃぶ女子会を開催するとします。日本では日常ですが、これは見つかればアウト、逮捕です。(バーレーンやレバノン、UAE等には比較的戒律が緩い地域もあります。)

 

 

それでは果たして酒浸りの日本人はこの国で、異文化の奔流に押し流され、ラクダの背に漂着し、コブとコブの間に涙の川を流すことしかできないのでしょうか。

 

そんな心配をする皆さんに、中東で暮らすうえで便利なアプリを紹介します。

https://itunes.apple.com/jp/app/muslim-pro-li-bai-shi-jian/id388389451?mt=8

それがこちら。「ムスリムプロ」です。

 

世界中のイスラム教徒(ムスリム)に浸透するこちらのアプリ、礼拝を中心とした生活をするムスリム達の超絶お役立ちお値打ちアプリです。ホーム画面は以下のよう。

kuwait04

私自身その機能の充実ぶりには驚嘆を隠せませんでした。主たるアイコンでできることを挙げます。

・礼拝(1日5回-宗派によっても異なりますが の礼拝の時間がわかる。通知機能も。)

・モスク(近くのモスク-ムスリムが礼拝を行う日本の寺院みたいな場所です の位置を地図上に表示。)

・キブラ(ムスリムが礼拝を行う際の方角-聖地メッカの方角のことです で、アプリ内では位置情報を用いて正確に表示。)

・ハラル(ハラルフード-イスラム法において合法の料理 を提供するレストランを地図上に表示。)

 

IT革命がムスリムの戒律の遵守にも一役買っていることがわかります。

ここまでは社会科の授業等で聞いたことのあるワードも多かったことと存じますが、これはいかがでしょう。

・タスビーフ

タスビーフとは、ムスリムが用いる数珠です。彼らは礼拝後にズィクルと呼ばれる神を称える言葉を99回唱えますが、これはその回数を数えるために使います。ズィクルに集中するあまり「あれ、今何回目?」とならないようにこの数珠を繰っていくので、33個か99個の珠がついています。

そしてなんとムスリムプロにはこのタスビーフもついてくるのです。

kuwait05

 

試しに数珠をスワイプしていくと、

 

kuwait06

kuwait07

33回に到達した時点で履行が成功し、1無料クレジットを手にしました。

画面下に鍵のかかった数珠があるのがご覧いただけるかと思います。これらのよりよい数珠を開放するためにこのクレジットを使えるようです。2回目からはもらえませんでした。

 

いかがだったでしょうか。

東京オリンピックを控えた日本。宗教多様性を理解する第一歩としてこのアプリをダウンロードするのは、決して悪い選択ではないでしょう。




 

 

私は何を言っているのでしょうか。

帰国したら収録にもまた参加します。ライブもゴシゴシやっていきたいです。

それでは。

1人しか知り合いがいないのにボケるために途中加入してきた勇者。
独特の視点でなされるコメントは他のメンバーの回答に彩りを与える。
童顔だが頭髪の在庫が怪しい。