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【活動日誌】「タカハシヨウ誕生日プレゼント制作秘話」前編


みなさんこんにちは。ドングリとエビクラゲの原です。
先日HPの更新に伴い、Twitterやラジオ以外でもエビクラゲの活動をお届けするコンテンツを増やす計画がどんどん進んでおります。最高です。
ラジオの更新となるとどうしても不定期になったりして
「まさかフェードアウトじゃないでしょうねえ」
なんて言われたりもしましたが滅相もございません。ぶち殺すぞ。
おそらく全国からの需要よりも僕らの供給したい欲の方がはるかに強いです。
このぐらい違います。

oi
基本的にエビクラゲメンバーは、もっと色々させてくれ症候群なので
これを機に今後はもっと定期的に活動を発信できたらと思っています
ので、発信します。ので、よろしくお願いします。

こちらの活動日誌は、その名の通りメンバーの活動を記すいわゆる「ブログ」です。
それでは記念すべき第1回目の活動日誌を書かせていただきたいと思います。絶対に全部読め。

 

これはタカハシヨウを喜ばせるためだけに1か月弱とそこそこのお金を費やした男たちの奮闘記です。

イノワキ「タカハシヨウにはある程度の金と社会的地位がすでにある。俺たちがタカハシ君を満足させるには、めちゃくちゃわけのわからないものを作るしかない………」

時は遡り6月18日。普段メンバー間のやり取りは「ドングリとエビクラゲ」というグループLINEによって行わますが、この日タカハシ君を除いたメンバーのグループLINEができました。

我らが代表“タカハシヨウの誕生日を祝うサプライズパーティー”を行い“めちゃくちゃ良いプレゼント”をあげるためにです。

タカハシ君へのプレゼントを自分たちで作るという計画のもとLINE上でアイディアを出し合うメンバー達。

「音の出る何かを作りたい」
「無駄な動きがが多ければよくないか?」
「ロボットとかいいな」

「“良いプレゼント”をあげよう」というこの話し合いに「無駄」という言葉が20回ぐらい出てきました。本当に良いものをあげる気があるのでしょうか。

そして早々、タグマ等の都合により誕生日当日の7月7日には祝うことができないことが判明します。実施日は13日に。

実施日は13日?では誕生日当日は?
おいおい当日は何すんだよ。
祝わないのか?
教えてくれよ。
当日は祝わないのかって聞いてんだよ。
なんで13日なんだよ。
何の日だよ、それは何の日だよ、助けろ!!

 


 

勿論「サプライズ」パーティーであるためにはその存在を知らしめるわけにはいきません。
ひとまず13日は「メンバーみんなで動物園に行く予定」としました。

サプライズは夜の飲み会。動物園は昼集合。
7日にちゃんと祝えないにも関わらず、知らん顔して動物園を楽しまなければならなくなりメンバーは怯えだします。

あお「割と地獄ですね…」
イノワキ「動物園いくのやめる?」
タグマ「誰も動物園にいかないっていうのはどうだ?」
あお「笑った」

馬鹿、なのでしょうか?
思考回路がとち狂っています。
というか、あおが笑えばタカハシ君は喜ぶのでしょうか?
危うくあと一歩であおを二度と笑えない体にしてやるところでした。

6月21日、急遽暇を持て余した、もうすぐ誕生日だから浮かれクソ野郎タカハシヨウのお誘いによって
これから誕生日を祝おうと頑張るイノワキと絶対に絶対に喜んでほしいと願う原で飲むことになります(ニコ生の日)。
ここでタカハシ君にそれとなく「エビクラゲで動物園に行きましょう」という打診をしてみます。
勿論タカハシ君の誕生日のことは一切話題にあげずにです。

結成当初「みんなで大喜利しに行ったら面白いだろう」と言っていてずっと叶えられていなかったので何ら不思議ではない話題。
ごくごくごくごく自然な流れで、しかも3人で決めたかのようにその日を13日(もうすでにタカハシ君以外のメンバーで決めた日程)に決め、タカハシ君を前にメンバーにそのことを告げます。

しかしどうでしょう。何か気づいているのでしょうか。
頭が冴えてやがるのでしょうか。
この流れの中でタカハシ君がそれとなく誕生日の存在をちらつかせてくるのです。

「…俺の誕生日祝うっていうのもあるぞ」
「あー誕生日なんですね!(知ってるよバカ野郎が)」
「でもメンバー同士の誕生日ってLINEでおめでとうとかであっけなく終わる感じありますよね(今回はちげぇよもう一昨日から計画は始まってんだよいい加減にしろよ)」
「いやー今回もそんな感じで終わっちゃいそうですね(てめぇは特別だよバカハシヨウがよぶっちぶちに祝ってやるから覚悟しろ)」

もはや心理戦です。タカハシ君がはりにはる伏線を全て舐めとり、すぐにでも関係のない話をしようと必死になる2人。
なんとかその場はしのぎました。

時は過ぎ、7月7日誕生日当日数分前。
結果として0時ちょうどにLINEで祝い、それっきりな感じにするという形で話がまとまりました。

タグマが、6日の21:42に全員の意思を再確認します。

0時の祝い22:00

23:00…

23:57…

……58分

……59分

さあその時です!!!!

トゥリン…
トゥリ………トゥリン……

………トゥリン………

徐々に…徐々におめでとうが表示されます。
だだっとLINEが増えないのであんまり盛大感はありません。
おまけにあれだけいってたタグマも一切メッセージを送りません。

スマホという文明の利器によってアイコンタクトも取れず、探り合うことで変な感じになっています。
慌ててイノワキがボケだし、続けてLINEのスタンプをいじるという形でタカハシ君以外のメンバーが総出でボケにかかります。

もう誕生日は関係ありません。何かしらの話題で盛り上がっていればいいのです。
怪しすぎる雰囲気にタカハシ君がどこまで気付いているのか、「もっと出せ」と煽られながら全員死に物狂いでボケ続けます。
「質より量」と検索したらこの時のLINEがトップに出てきてもおかしくはありません……

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耐えた………

終わりました。一連の流れが。
タカハシ君以外のLINEでお互いの健闘をたたえ合います。
これはおもしろかった。ここがよかった。不安をぬぐうようにお互いを褒めまくります。
結果あれだけ言っといて寝落ちしたであろうタグマにツッコむ余裕がやっとできたようです。

しかし、ほっとしたのもつかの間、タカハシ君から地獄のLINEが届きます。

takahasi

一気に僕らはパニックです。

なんて返せばいいのでしょうか?

タカハシ君以外のLINEで対策を練りますが一向にいい案が浮かびません。

panikku2 panikku3 panikku4 panikku5
結果としてしっかり無視を決め込みました。怪しすぎです。

 

7月8日。プレゼント制作当日。

タグマ、あお、たくあん、原の4人が秋葉原の地に足を踏み入れます。
実はこうしてちゃんと秋葉原に来るのは4人とも初めて(たくあんは見た目的に2~3回は来たことあれよ)でなかなかテンションが上がります。
まずはプレゼントの基盤となる「動いたり音が出たりするおもちゃ」探しです。

しかしおもちゃを取り扱う店を回っても、見つかるのはプラモデルやフィギュアばかり。
違うのです。そうではないのです。もっと動いたりするのが欲しいのです。

とあるソフ○ップでこんなことがありました。

原「あのーなんかほんとしょうもないのでいいんですけど、四足歩行ロボットキットみたいなんありますかね」
店員「えーそうですね、ソフ○ップでは取り扱いがないですね」
原「そうですか...じゃあなんか動くおもちゃってあり...
店員「いや、ソフ○ップでは!!」
原「えっ…」
店員「ソフ○ップでは!!」

…取り扱いがない、とういうことでしょうね。首をめちゃくちゃに左右に振ってました。ちょっと怖かったです。

 

その後秋葉原を歩き回った結果、ヨドバ○カメラに到着します。

するとなんということでしょう。
求めていた低年齢対象のおもちゃがうじゃうじゃおいてあるではありませんか。
パッと見200個。いや、4582万個はあります。

タ&あ&た&原「いやぁぁぁあぁあぁぁあああぁぁああ!!!!(喜ぶ様)」

こんなおもちゃたちを見てこれほどまでにテンションが上がったのはいつぶりでしょうか。
いい年した男たちが、子供用のおもちゃに群がります。

選ぶ

右からタグマ、原、あおです。

最近のおもちゃに興味津々です。

 

数々の魅力的なおもちゃたちの中から、選ばれたのはこちら

 

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タカラトミーさんの「夢中でイタズラできた!(対象年齢8ヶ月)」です。
選定理由として挙げるは機能の多さ!

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ざっと15種類もの工夫があります!うわーこれはすごい!

早速購入しルンルン気分で店を出ます。
もう開けたくてあけたくて仕方がありません。できることならレジで開けたいところでした。
レジですぐ開けてシャラシャララトル※を振りまくりたいところでした。 ※夢中でイタズラできた!の機能⑫参照

 

お昼時ということもあり、ファミレスに行くことに。
ひとまず目についたファミレスに即行入店です。

店員「こちらへどうぞ~」
…ん?

全員違和感を覚えます。やけにオープンな席です。
近くにお客さんも多数。違うのです。もっとこう、塀的なもので囲まれてたり、隅っこの席がよかったのです。
こんなところで20過ぎの男4人で8ヶ月用のおもちゃを開けて喜べというのですか。

タグマ「てやぁっっっっけぇぇぇぇえぇぇぇぇえええぇぇええぇぇえ!!!!!」

畳み掛けるようにメニューを開いたタグマが叫びます。そうです。高いのです。
めくってもめくっても高いのです。
どうみてもファミレス価格ではありません。
学生風情が気軽に入っていい店ではなかったのです。
でも入ってメニューを開いたが最後、店を出るなんてかっこ悪すぎます。
お冷もしっかり頂いちゃってるのです。このお冷にも値段はあるのでしょうか?

怯えながら注文をする4人。しばらくして料理が届きます。

 

…っあっせぇぇえ!浅いのです。お皿が。

お皿の底がすぐそこにあるのです。
皿の深さがファミレスのそれとは大きく違います。
勢いよくスプーンを入れようものならすぐにカツンと音を立て、己の限界をまざまざと感じさせてくれます。

料理がお皿に盛られているのではありません。お皿の一部を料理がコーティングしてるにすぎないのです。ただの膜です。

 

うわっ………うんめ

お皿は浅く、そして料理はうまいのです。
完全に店側に僕たちは遊ばれています。転がされています。
心なしか周りの店員が僕たちを見てニヤついています。
「学生風情がおもちゃを開けがてら気軽にご飯を食べていい場所」ではなかったのです。
でも店員の履いている靴は泥みたいにものすごく汚かったです。

価格は高くお皿は浅く、料理はうまいけど店員の履いている靴が泥だったので4人はそのまま店を出て、また別のファミレスに入りました。

やっとのことで作戦会議です。

原が設計図を担当します。
4人で思い思いの案を出し合いコンセプトを決定しました。
テーマは「荒廃した世界~タカハシヨウの救い~」です。

設計図

回転するハンドルにはダヴィンチの人体図を取り付けます。人体図が回転する様はやけに意味深です。

ミニーちゃんのパソコンがあったところには神棚を取り付け、和洋を対局の位置に置くことで世界と宗教を示唆します。人は自らの手で作り上げてきたものに振り回され、そしていずれは荒廃してゆくのです。

行き過ぎたエゴに殺されるのは己自身なのです。

そんなバカげた人類の下に救いの手が差し伸べられます。
握手をするようにしてその手を握ると、なんと中心から“タカハシヨウ”が飛び出します。

こうして人類は完全に“タカハシヨウ”に救われるのです。
完成図がこちら

完成図

完璧です。

正直ここまで気持ち悪い感じになるとは誰も予想していませんでした。

ここで一瞬だけ出たもう一つの案を紹介します。
このままでは実用性はないから…
という言葉から、タカハシ君が帽子をよくかぶることをヒントに考え始めました。
帽子掛けの上に先ほどのおもちゃを乗せ、さらにはラジコンを根元に取り付け移動をさせてやろうと。

完成図2

さすがにやめました。怒られるのだけは嫌です。絶対に嫌です。

ちなみに下のほうについている脚ですが、赤ちゃんのおもちゃの足を取り付けようという案。
どこかしらに売っているだろうと探しましたがそんなものはなく、既製品のものから切り取るという考えにまで達したところで気付きました。

僕らがやろうとしていることは映画「トイストーリー」のシドと同じではないか?

20100712104325

子供の頃誰もが敵として見たであろうあのシドと…

反省すると同時に、彼が純粋に興味本位からおもちゃの改造をしていたかと思うと
そして我々も子供たちからすると敵なのではないかと思うと

4人で泣きました。涙が止まりませんでした。足の案はなくなりました。そんなことできません。

おもちゃの改造はどうしましょう

もちろん続行です。

遅れてイノワキがドライバーを持って登場し、早速「夢中でイタズラできた!」の解体作業が始まります。もうわくわくが止まりません。

作業をしやすいように秋葉原から大学へ移動しました。

4人作業

タグマが抜け、ノブが合流。
各々の作業に移ります。
ちなみにこの日ノブはほぼ何もしていません。セルフタイマーで写真を撮ればよかったです。

原は手を紙粘土で作ろうと試みましたが、紙粘土では限界があります。
「タカハシ君へのプレゼントをチープなものにはできない」
その思いから手はそれらしいものを購入することになりました。

Amazonで調べ上げ、翌々日たくあんの自宅に届きます。

手

良い………

良いじゃないですか…
ちなみにこれはネイルを練習するためのハンドマネキン。
付け爪を取り付けられるように爪のとこが窪んでいて怖いです。

続けて神棚に乗せるもの案としてイノワキが私物の画像を送ってきました

大仏
良い………

良いじゃないですか…
左の神々しい大仏に決定することで神棚の案は仏壇へと変わりました。宗教性さえあれば何でもいいです。

手が到着したその日、たくあんはタカハシヨウの登場音をおもちゃに取り付けるため、音を録音する機械を買いに一人で秋葉原を再訪します。
この時はチェックのシャツを着、しっかり秋葉原側に寄せていました。
その後たくあんと原で再び集まり、作業の続きが始まります。

 

大学には自由に様々な工作ができる作業スペースがあるので、その力を借りることに。

その場所はタグマしか利用経験がなかったのですが、気軽に使えると聞いていたのでいたって気軽な気持ちで訪れました。

原「あのー作業したいんですけど」
職員「え?なに?何するの?」
原「えっと…プラスチック削ったりしたいんですよね」
職員「え?だから何?削ってどうするの?え何?」
原「えっと、この部分を削ってこうしたいんです」
職員「何?それがなんになんの?え?ちゃんと言って?全部言って?何?最初から全部言って?わかんないから。わかんない。全部言って?わかんな

助けてくれ。

なんかこう、すごい来ます。職員がすごい来るんです。
全然気軽に作業できません。

恐る恐る企画の概要を全て説明しました。

職員「あーなるほどね。わかりました。」

わかるんかい!!

モノづくり

先ほどまでの作業不可能感はどこへやら、目を守るやつをかけさせられ、作業させてもらってます。

気付けばなぜか職員の方はノリノリで、案を提示してくるじゃありませんか。

職員「ここさ、ラップとかで覆ったら『ラップかよ!』ってならないかな」
原&た「あーなるほど!いいですね!」

全然よくないし「ラップかよ」とはならなそうなので却下させていただきました。

この日から原は“タカハシヨウの顔制作”に突入します。

タカハシヨウの顔を作るという案が出たときの話です
タグマ「じゃあタカハシ君の顔は原だろ」
原「まじか」
タグマ「木彫りが良いな」
原「木彫り!?」
たくあん「木彫り良いな」
あお「木彫りが良いですね」
タグマ「できそう?」
原「いやー木彫りは厳しいだろ」
イノワキ「木彫りが良いよ。絶対木彫り。」
たくあん「木彫りが良いな」
あお「木彫りですよね」
タグマ「いいな木彫り」

言いたい放題です。
できるだけこの作業からは目を背けようとしていました。
しかし単純に考えて時間がありません。

早速作業に取り掛かります。
真四角の材木を彫刻刀で削りながらヤスリがけし、彫刻刀で削り、ヤスリがけし、、、
もうネバーエンディングストーリーでした。

この作業で気付いたのですがタカハシヨウはえげつないほど鼻が高いのです。

原「もっとのぺっとした顔であれよ…」

完成当日に整形しろ!
そんな希望がかなうこともなさそうなので、必死に削り続けました…

まだまだ作業は続きます。

 

後編はこちら

 

 

 

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即興、ツッコミ、歌、イラスト、顔芸など
あらゆる側面で優れた結果を出すアベレージヒッター。
口が悪すぎて時々本当にちょっと怖がられている。